地球温暖化と都市高温化を嘆く!

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help リーダーに追加 RSS 今度は旭川で観測史上の高温記録タイ25.7℃(+14)!!!

<<   作成日時 : 2008/04/23 10:56   >>

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日々続々と観測史上の記録が更新される中、昨日も旭川で25.7℃(+14)と、1990までの観測史上の高温記録タイとなった。こまで異常高温が持続することは観測史上かつて無いことであり、いくらこの春の異常暖春が予期していたこととはいえ、度を越していると感じるのは私だけではないだろう。きのうの最高気温はそのほか、札幌23.1℃(+11)、帯広21.5℃(+9)、秩父25.8℃(+6)、飯田25.7℃(+6)、高山26.0℃(+8)、日田28.1℃(+6)、など、全国的に平年を+5℃前後も上回り、季節外れの高温が長期にわたって続いている。


今日は西から気圧の谷が接近し、既に九州で雨が降り始めている。東海では岐阜県西濃が最も早く天気が崩れ、今夜遅くから、そのほかの東海平地も日付が変わる頃から雨となり、あす昼過ぎまで降りそう。主力の低気圧は発達しながら沿海州を北東進するが、それとは別の低気圧が南岸接岸で東北東進する。この南岸接岸の弱い低気圧が暖湿流を巻き込み、関東以西の主に太平洋側にまとまった雨をもたらす見込み。東海平地ではあす昼前前後を中心にやや雨足が強まる時間帯がある。

あさっては天気が回復し、濃尾平野は概ね晴れる。関東〜東北の太平洋側では上空の流れが南西で、気圧の谷がまだ残り、すっきり天気が回復しない恐れがある。

次低気圧が日本海を通過し、26日も軽く崩れを予想しているが、まとまった降水はどうやらなさそうで、日本海側の一部で降水があるのみ。

GWの天気だが、当初予測していた29日前後の崩れは演算からほとんど姿を消し、東海上から西にまで強く勢力を広げた非常に温暖な高気圧に覆われる予想が気象庁の演算では主力で、概ね晴れて汗ばむ陽気になる見通し。しかしながら気圧の谷の動きの読みが非常に難しく、好天を保障できるほど信頼度は高くない。上空のごく弱いトラフが29日-30日に掛けて通過していく見込みで、このトラフが下層に高気圧と高気圧の割れ目をもたらし、湿潤な気流収束をもたらす可能性もまだ完全には否定できない。予測の大きなブレは覚悟すべきと考える。

5/1-2は以前からの演算でも広く晴れる予想をはじき出している。

5/3以降のGW後半もかなり微妙だが、東日本と北日本は概ね晴れて汗ばむ陽気が期待できる。
ただ西日本では3-4日を中心に西から進んでくる低気圧の影響、東海上の高気圧から吹き出す湿った南東の気流等の関係で、幾分天気が崩れる可能性を示唆している。例のブログM氏(責任者ではないお方)もGWの天気について、非常に適切な解説を加えられている。彼の記事は大変に好感が持てる。


また次の記事でもS氏が北海道のかつて無いほど長期の異常高温を危惧しておられる。彼の記事に『地球温暖化の進行』といった、大袈裟な表現は見られないが、もはや事態の一層の深刻さはこの異常な高温の『持続性』が表しており、人為温暖化は明瞭である。1990年代以前の正常な気候でも、北海道の夏日は20年に1回程度の出現頻度で、存在はしていたが、単日で終わるものがほとんどだった。旭川の夏日は3日連続で、観測史上かつて無いこと。1998年の異常高温にも触れているが、やはり『異常高温の多発』は1990年代以降であるという点に着目してほしい。昨年の3日連続の40℃越え記録といい、地球温暖化がある程度進んでいた90年代と比べても、さらにもう1ランクより高温側へシフトしていることも明瞭である。私の見解では、地球温暖化により北極付近の寒気が死滅していることが、ユーラシア全域の極端高温をもたらし、ひいては北半球全体の大気の流れに無視できないほど大きな異常をもたらし、オホーツク海の高気圧偏差の持続につながったと見る。通常4月のオホーツク海は温帯低気圧の発達の場である。温低が発達しにくくなっていることが地球温暖化の一つの現れであることは繰り返し述べている。北極寒気死滅による北極振動指数の「正」への極端な傾き、オホーツク海の異常に温暖な高気圧偏差の持続は、まさに地球温暖化による大気の流れの変化の一つだと言える。

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