地球温暖化と都市高温化を嘆く!

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 鹿児島30日連続、高松18日連続熱帯夜記録!min館山27.3℃観測史上最も高い!

<<   作成日時 : 2008/08/15 11:01   >>

トラックバック 0 / コメント 0

もう、1ヶ月ぐらい毎日連続して1990年までの観測史上最も高い記録を毎日お伝えしなければならない今年の夏は前代未聞の異常さですね(棒読み)。

きのう日中も、内陸や日本海側を中心に強いにわか雨や雷雨があったにもかかわらず、記録的な高温・猛暑となり、最高気温は名古屋35.5℃(+3)で、今シーズン23日目の酷暑日で、これは1961-1990年の観測史上の記録、19日を上回る観測史上、最も多い記録となっている。網代36.0℃(+6)、静岡35.6℃(+5)など、東海で記録的な高温となったのを始め、西日本も34-35℃前後の地点が多い。

今朝の最低気温も非常に暑い朝を迎え、館山27.3℃(+5)は観測史上、最も暑い記録を更新、鹿児島はとうとうまるまる1ヶ月、30日連続の熱帯夜!!!!高松は18日連続の熱帯夜で、いずれも過去100年間の最高記録レベルを大幅に更新するものだ。しかもまだ収まる気配すらない!!!特に鹿児島の近年の灼熱化は目に余る!!鹿児島市民、本当に大丈夫なのか?と心配してしまうほどだ。ここまで熱帯化が進むと、もう世界は終わったな!!って感じになる。那覇や石垣島でも昭和ならば熱帯夜がこんなに続くことは珍しい。それが鹿児島の緯度で起こるようになった。大変なことだと思う。もしかしたら今度の冬も、鹿児島冬日全滅なんてことにならないだろうか?私が子供時代、鹿児島というと、冬は大雪、南国の割には冬日も多く低温、のイメージがあった。西風型の強い冬型の時は20cmを超える積雪も珍しくない・・・今の若者たちの鹿児島のイメージは亜熱帯だろうから、信じられないかもしれないが・・・。

今日これからも、関東、東海、近畿、四国など太平洋側を中心に厳しい猛暑が続く!!最高気温は36℃前後を予想する。前線帯のすぐ南側の西南西の風の場で、フェーンと日射加熱のコラボの影響で、特に異常な高温に注意を。

あすは本州上、天気の変わり目だが、雨は一時的なものでまばら。地点によるバラつきが大きく、北陸周辺は大雨や短時間強雨、雷雨に注意を。気温は太平洋側でまだかなり高く、運悪く日差しが出れば36℃前後の猛暑がまだ残る。朝はもちろん熱帯夜!!!

17日ようやく北からの涼しい空気が幾らか南下する気配だが、当初の予測より高温側に修正されている気配がある。鹿児島・高松の熱帯夜解消・・がまた幻に終わってしまう可能性も否定できず、恐怖すら感じるよ。今年の異常猛暑は・・・。

18-19日はまた日本海中部を暖気を巻き込みながら低気圧が進んでくる見込み。低気圧、前線の南側に当たる本州上は最低気温が下がりにくい!天気図の形だけ見ると、秋の気配すら感じるパターンなのに、気温のベースそのものが高い!これは真冬に一級の寒気がやってきて、強烈な冬型になっても北陸ですら雨しか降らない、という精神に通じるものを感じる。非常に不気味な下層異常高温化だ!

下旬半ば頃から再び猛暑・晴天が復活、8月いっぱい厳しすぎる残暑、熱帯夜と酷暑が続く恐れがある。

1ヶ月予報演算も、9月以降の異常高温を強く示唆している。特に北海道、北日本の高偏差が下層で目立ち、北日本への秋の気団流入は大幅に遅い。今年も少なくとも9月半ばまでは秋の気配を感じることはないだろう。秋の訪れは極端に遅い
か、来ない可能性(は、さすがにちと大袈裟かと・・しかし大袈裟な極端異常高温が現実になるのがここ数年の傾向、私の極端な物言いが現実になることが良くある)がある!何方かの予想とは間逆になってしまうが・・・失礼!

さて、その何方かの主張なさる近年の地球温暖化は、自然要因、人為要因、いずれかを断定できるものではない・・・という見解についての、誠に恐縮ではありますが、私なりの見解を加えさせていただきたいと思います。

もちろんIPCCほか、本物の専門研究者たちの見解は20世紀半ば以降の温暖化のほとんど全てが人為によるものだと、断定的に述べており、私もこの意見を積極的に支持します。地球全体の気候を決めるものは、太陽放射、大気中エアロゾル、温室効果ガス、の3要素が外力として重要であり、それ以外の気候システム内部の変動は大気、海洋、雪氷の間の相互作用によって、気温の変動が起こります。短期、中期的には気候システム間内部の相互作用による気温の変動が、地球全体の平均気温をある程度のぶれの範囲内で、変化させると考えられますが、その気温のベースそのものを決めるのは、やはり外力としての太陽放射、エアロゾル、温室効果ガスでありますから、この3つの要素が変化を起こした場合に、地球全体の長期的なベース気温にも変化をもたらします。現在、その3つの中で近年顕著な変化を起こしているのは温室効果ガスのみであり、太陽放射は1960年代以降、やや活発期にありながら変化していませんし、エアロゾルもここ10年間はやや減少傾向にあるものの、戦前に比べればはるかに人為要因によるエアロゾルは増加しており、地球全体の平均気温の大きな上昇を説明できません。ゆいいつ、『変数』として顕著な、温室効果ガスの極端な増大が、地球の平均気温を上昇させていることはここから明らかで、断定的に述べられる事実です。つまり容疑者がもともと1人しか居ないのですから、容疑すら掛けられないそれ以外の人に疑いの目を向けるのは、道理に合わないといったところでしょうか?布団を1枚余分に掛ければ熱が溜まります。上着を1枚脱げば、当然熱が逃げます。にもかかわらず、布団、あるいは上着以外のものに温度変化の原因を求めるのは可笑しなことでしょう。顕著な変数が1つだけあるのにもかかわらず、もともと変化していないものに原因を探ろうとするのは不可解な行為です。科学の理に適った思考で、素直に考えれば答えは簡単です。むしろ仮にですよ、温室効果ガスがこれほど増大しているにもかかわらず『温室効果ガスが原因ではない別のものが原因で、気温が上昇する』という現象が起こったら、それこそ怪奇に満ちたミステリーだと思いますが、いかがですか?

また1970年代の氷河期再来説を持ち出す人も居ます。
今考えれば、1970年代の北半球の気温は、1881-1920年代よりもはるかに『高温』であり、1940年代の高温のピークから見た相対的な低温期に過ぎません。つまり取り上げるほど低温にはなっていないのです!
さらに1970年前後、1960年頃の太陽活動極大期からいったん、極小期に入っています。これは太陽黒点数の推移を詳細に見てみれば分かります。1970年頃に、いったん、なぜか減少し、1980年代以降、現在まで高いレベル(と言っても1960年頃より少ない)で推移しているグラフがあります。これに1960-1970年頃の世界各地の経済振興、工業化によるエアロゾルの急激な増加や火山噴火などによる影響で、1970年頃に北半球の-0.2℃程度の低下傾向の原因があると、温暖化シミュレーションの結果等が示しています。

総合的に考えて、人為温暖化は揺ぎ無い事実だと言える。

日々の予報でも、低温過大評価、高温過小評価はダメですよ。

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク